桜、今月末で活動終了 コロナ再拡大に自責の念 これは嘘ニュースです
コロナ禍でも多くの人が桜の見物に訪れた
知人の躑躅さんが明らかにした。
22日に緊急事態宣言が全ての地域で解除されて以降、全国の行楽地は多くの人出で賑わっている。特に解除後初の週末となった27日は、東京の上野公園など桜の名所が大勢の花見客で混雑。各自治体では人の接触を減らすため、宴会ができないように桜の周りにネットを張って封鎖するなど対応に追われた。
しかし一旦は収束傾向をみせた新規感染者数は、桜の開花が始まった今月中旬以降、大都市圏を中心に再び増加傾向に転じている。インターネット上では「花見が口実の無駄な外出が増えたせいだ」「桜が咲かなければ今ごろ収束していたかもしれない」など桜さんへの批判や責任を問う声も多く、躑躅さんによると「自分のせいで人が密集する状況を作ってしまい大変申し訳ない」と気に病んでいる様子だったという。
29日夜、「来月1日から葉桜に戻る」と関係者に連絡があった。来年の活動についても「コロナの状況を見て考えたい」と話しているという。「潔く散る自己犠牲の精神は非常に桜さんらしいが、どこかおかしいのではないかという気持ちも正直ある」と躑躅さんは話す。