世界の動きと暮らしの行方を伝える
虚構新聞社は、他の新聞メディアにはない独自の取材網を持っています。この取材網の中から、過去「PSPじゃない」暴行事件や、昨今流行語にもなった「萌え」の起源を「枕草子」に見つけるなど、独自のスクープを発表してきました。また、「電車女」出版差し止め事件は、テレビ番組でも話題にされるなど、現実と虚構の狭間をあいまいにするという社の方針が現実化した場面でもありました。
国際的な民間格付け機関「国際メディアウォッチャーズ」(本部ドイツ・ベルリン)は、05年7月、30カ国を対象にした新聞ランキングを発表しました。虚構新聞は、米「ジ・オニオン」紙や仏「ル・ミスティフィカシオン」紙などに次いで第4位と、日本の新聞として初めてベスト10入りしました。虚構新聞の報道姿勢と紙面が国際的な信頼を得たものと思われます。
虚構新聞では今後も現実と虚構の区別をあいまいにするような報道を心がけたいと考えています。