底引き網、どっしり手ごたえ レジ袋漁が最盛期 大阪湾 これは嘘ニュースです
大阪湾内を泳ぐレジ袋の群れ
4日早朝に港を出港した小型の底引き網漁船8隻は、沖合5キロ付近で操業を開始。水深200メートル以下に沈めた底引き網を引き上げると、新鮮なレジ袋が次々と姿を現した。
この日の水揚げは約30キロで、枚数にして約8千枚ほど。昨年より10キロも多かった。大阪湾には約300万枚ほどのレジ袋が生息していると言われており、その漁獲量も右肩上がりが続く。盛んに繁殖が進んでいるようだ。
季節ごとにさまざまな魚介類が獲れることから、大阪湾は「魚庭(なにわ)の海」とも呼ばれる。漁に出た尾西塑(でく)船長(65)は「最近はレジ袋に交じって、ペットボトルやお菓子の包装もよくかかるようになった。もう年じゅう最盛期ですわ」と話す。