「もっと真面目に」 夏休みの自由研究「幽霊の標本」に学校側苦言 これは嘘ニュースです

SNS上に投稿された「幽霊の標本」
投稿したのは、私立マキャベリ小学校(東京都八王子市)。同校に通う生徒が提出した夏休みの自由研究を紹介するなかで掲載した。制作したのは2年生の男子児童で、画像には「もっと真面目に取り組みなさい」と、怠慢を戒めるコメントが添えられていた。
投稿への反応は賛否両論だ。「すばらしいアイデア」など、児童の柔軟な発想を高く評価するコメントが見られる一方、「その場しのぎ」「子ども騙し」など大人気ないコメントも見られた。
標本を提出した児童の保護者によると、児童は8月30日ごろ、夏休みの自由研究として「幽霊採集」を考案。31日深夜、自宅近くの墓地を歩いている途中、墓石の上に腰掛けていた髪の長い小型幽霊を見つけ、瓶に閉じ込めて持ち帰った。幽霊は全長20センチ。児童は帰宅後、食塩水で清めた針で幽霊の体を固定して標本を完成させ、翌日に提出した。
幽霊の標本を問題視した理由について、同校の担当者は「目的達成のために手段を選ばない姿勢は評価するが、これを認めると来年度以降も幽霊の標本を提出する児童が増えるおそれがある。悪しき前例を作らないためにも、厳しい態度で臨むべきだと判断した」と説明する。児童には自由研究を再提出するよう指導したという。
同校によると、新学期が始まった1日、男児と同じクラスの児童3人が、標本を見た直後に意識を失うなど体調不良で早退。また、容器の蓋を開けて中を確かめようとした児童が下校途中で行方不明になったが、2日未明、幽霊が採集された墓地で一人歩いているところを捜索中の警官に無事保護された。標本も所在が分からなくなっているという。
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