「AIは職を奪うな」 まぶた監視員ら抗議デモ これは嘘ニュースです
急遽開かれたまぶた労組主催の抗議デモ
まぶた監視員は、オフィス内に常駐し、眠気に襲われている従業員に声をかけて起こすのが主な業務。まぶた労組が急遽呼びかけて行われた抗議デモには、都内で働くまぶた監視員約2万人(主催者発表)が参加。「AIは職を奪うな」「働き手のまぶたは人間が守る」などと訴えながら行進した。
まぶた監視員は、全国に約300万人いるとされるが、その単調な業務内容のため、まぶた監視員自身が眠気に襲われることも多く、企業によっては、眠気を感じたまぶた監視員に声をかける「まぶた監視員監視員」や、眠気を感じたまぶた監視員監視員に声をかける「まぶた監視員監視員監視員」を雇用するなど、二重三重の負担になるなどの問題も出ていた。
まぶた監視をAIシステムに移行することで、経営の合理化が図れる一方、職を失ったまぶた監視員、まぶた監視員監視員、まぶた監視員監視員監視員の再雇用問題などが懸念される。
まぶたについて詳しい京都大学目蓋学部の坂本義太夫教授は「タクシー運転手や弁護士など、AIに職を奪われる失業者はこれからたくさん出てくる。まぶた監視員はその序章に過ぎないが、せいぜい1部屋数十人程度のオフィスに監視システムが普及するまでは時間を要するため、すぐに全員が失業することはないだろう」と予測する。
空調と連動した監視システムは、収容人数が多く、かつ眠気が蔓延している部屋ほど効率が良い。坂本教授は「民間企業よりも、まだ監視員すらいない国会の本会議場に設置するのがベストではないか」と提案する。