本紙仮編集部が4日オープン 滋賀・草津市 これは嘘ニュースです
仮編集部を置く「テナントショップ」(草津市)
虚構新聞社は2004年にウェブサイトとして活動を開始。その後徐々に知名度を上げ、広く知られるようになった。12年には取材範囲を拡大するため、東京・六本木ヒルズに新社屋を建設すると宣言。その費用を得るため、読者による親睦会「虚構新聞友の会」を設立した。現在、まぐまぐ、ニコニコチャンネルを通じた有料メルマガ「友の会会報」の配信を収益源として、この2年間でドアノブ20個、アルミサッシ2枚分、フロアカーペット半畳分に相当する建設費の捻出に成功したという。
社主のUK氏によると、東京進出の手始めとして、まず滋賀県内に2番目のリアル編集部を設立するべく、テナント専門の不動産サイト「テナントショップネットワーク」(草津市)に問い合わせたところ、本紙読者であった担当者から同社のオフィス1階部分をお正月期間限定で貸し出すとの提案を受けたという。
これを受け、本紙では4日午後1時30分からテナントショップ1階を借り受けての試験営業を決定。ガラス張りの建物の外からは編集作業の様子がうかがえるほか、来場者に誰得記念品を配るとしている(無くなり次第終了)。
また公開営業中は、編集部内に森永「グロス」の実物パッケージや社主人形、宝島社文庫から発売された『虚構新聞2013』など、本紙活動に関連する品々を展示。また昨年、IT系情報サイト「ねとらぼ」にて発表した「『このマンガがすごい!』にはランクインしなかったけどすごい!2014」で紹介した傑作漫画ベスト10が試し読みできるコーナーも設置する。名刺持参者との名刺交換や雑談にも応じたいとしている。
なお当日は赤報隊など過激派団体によるサイレンサー銃での襲撃を防ぐため、SP1名が常駐。刺客や暗殺者にも柔軟に対応していく予定だ。
【追記】
(1)仮編集部の展示は4日から9日午前までです。
(2)社主が出社するのは4日のみです。5日以降はオフィスの外から編集部の様子をご覧いただけます。
仮編集部へのアクセスは下記アクセスマップを参照。