市教委・大津署・担任「黙殺の練習」 滋賀・いじめ事件 これは嘘ニュースです
いじめ事件のあった大津市内の中学校
この事件は昨年10月、同級生からいじめを受けていた中学2年の男子生徒がマンションから飛び降りて自殺したもの。その後、学校が実施したアンケート調査で「殴る蹴るの暴行を受けていた」「万引きを強要されていた」ほか、「自殺の練習をさせられていた」「蜂の死骸を食べさせられそうになっていた」など、異常な実態が明らかになったにもかかわらず、市教委はこれらの回答を公表せず、内容の真偽についても確認しなかった。
また、男子生徒の父親は生徒の自殺後、3回に渡り大津署に暴行容疑の被害届を提出しようとしたが、対応した署員は「犯罪として事実認定ができない」として受理を断っていた。
さらに今月6日には、男子生徒が通っていた中学の担任教師も、これらの暴力行為を認識していながら「やりすぎんなよ」などと笑って眺めていたことも発覚。このことについて市教委は「『やりすぎんなよ』は暴力を制止するための呼びかけだった」との認識を示している。
これらのずさんな対応について、市教委、大津署、担任教師の関係者はそろって「黙殺の練習だった」と証言。今回明るみに出なければ、そのまま事件を握りつぶしていた可能性もある。
事件の舞台となった大津市に本社を置く虚構新聞社社主のUK氏は「市教委も警察も学校も、もはや加害者。黙殺の罪は大変重く、被害者の心情を思うと、決して許されるものではない。今回の事件で滋賀県のイメージは完全に地に落ちた。少なくともひこにゃん300人分は地に落ちた」と、オチを付け忘れるほど怒りをあらわにした。