インド人、カレー食べない 理由「辛いから」 これは嘘ニュースです
カレーの本場・インド人は２ヶ月に１回もカレーを食べない――。日本カレー振興会の調査で意外な実態が明らかになった。インド人の間からは「インド人だからカレーが好きだなんてあまりに昔ぼけた話」との声も聞かれ、経済成長著しいＢＲＩＣｓ（ブリックス）時代におけるインド像の変化が如実に表れたかたちだ。インド人１万人を対象に、社団法人日本カレー振興会が行った現地調査「現代インドにおけるカレー観の変化」によると、カレーを好物に挙げたインド人の割合は２６％で、前回調査（００年）の３９％を大きく下回ったことが分かった。
カレーを食べる頻度については「２ヶ月に１回程度」が最も多く、以下「月１回程度」「週１回程度」と続いた。カレーを毎日食べる人は全体の４％程度にとどまり、カレーを食べない（８％）をも下回る結果となった。
また、カレーを避けるようになった理由を複数回答で尋ねたところ「辛いから」が最も多く、以下「手が汚れる」「ナンがまずい」「服やターバンにルーが飛ぶ」と続いている。
今回の調査結果について、在日インド大使館のダルシム・アッサラーム主席外交官は「そもそもインド人はカレーを好きで食べていたのではなく、カレーしかなかったから食べていただけで、今ではカレーよりおいしい料理はたくさんある。逆にうどんでも何でもカレー味にしたがる日本人の方こそ不思議で仕方ない」とコメントを寄せた。
新しいアプリで記事を読む
虚構新聞社のRSSフィード
虚構新聞速報／編集部便り
虚構新聞社Facebook支局
虚構新聞社ニコニコ支局
公式iOSアプリ
有料メルマガ
音声放送