Kyoko Shimbun 2009.01.22 News

ブッシュ氏、オバマ氏に靴投げる これは嘘ニュースです

靴が飛んできた瞬間
 20日正午(日本時間21日午前2時)連邦議会議事堂での就任式に出席したブッシュ前大統領が地元テキサス州への去り際、ヘリコプターの搭乗口から演説中のオバマ大統領に向かって自分の靴を投げつけていたことが明らかになった。捜査に当たっていた連邦捜査局は「犯人の特定は難しい」としていたが、騒ぎを大きくしないために発表しなかったとの疑いも出ている。

 関係者によると、ブッシュ氏は夫妻で就任式に出席した後、議会議事堂東側の広場で迎えのヘリコプターに乗り込みテキサスへ向かった。広場にはオバマ氏夫妻も訪れ、2人を見送った。だがその後の代表者演説の最中、どこからかオバマ氏に靴が投げ込まれるハプニングが起きた。会場は一時騒然となったが、オバマ氏にけがはなく、「大統領として何より初めに経験しておきたかった」とジョークで返し、余裕の態度を見せていた。

 靴を投げた犯人の捜査に当たっていた連邦捜査局は「300万人もの中から靴の持ち主を特定するのは難しい」と発表したが、その後、米メディア各社が独自に捜査を開始し、靴の飛んできた角度などから、靴は上空から投げられたことを突き止めた。またこの時間にワシントン上空の飛行許可が出ていたのはブッシュ氏の乗るヘリコプターのみであったことから、今回ブッシュ氏が犯人であるとの疑いが強まった。

 その後このヘリコプターの操縦士が「ブッシュ氏が突然ヘリコプターのドアを開け、何かののしるような言葉を叫んだ後、靴を脱いで力いっぱい投げつけたところを見た」と証言。同じく同乗していたボディーガードも「とてもここでは言えないような差別的で乱暴で卑猥な言葉をテキサス訛りで力の限り叫んでいた」と証言した。

 この件についてブッシュ氏からコメントは出ていないが、今回の事件を含め「ある意味では最後の最後まで期待を裏切らない大統領だった」との評価を後世に残しそうだ。

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