「0犬0」「0猫0」… 電話番号、絵文字導入へ 番号枯渇に対応 これは嘘ニュースです
絵文字を導入した新番号案
総務省では毎年1千万~1500万件の番号を割り当てているが、携帯契約件数の急増に伴って番号枯渇が課題になっていた。現在「090」「080」「070」に続き、「060」の導入を進めているが、数字の組み合わせだけでは増加ペースに追いつかないのが現状だ。
委員会では当初、アルファベット案も検討されたが、「26文字の拡張では焼け石に水」「0(ゼロ)とO(オー)、2とZが区別しにくい」など否定的な意見が相次いだ。また現在の11桁から、10倍の110桁まで増やす案も出たが「通販会社の語呂合わせ担当者がかわいそう」として同じく検討対象から外された。
300回目の開催となった31日の委員会で、絵文字の導入が最適との結論に達した。現在2500種類を超える絵文字は識別性が高く、また今後も追加されていくため、枯渇はないと判断した。また、日本発祥の絵文字は2010年から国際規格「emoji」として採用、世界中の利用者に広く親しまれていることから、世界に向けて日本文化を謙虚にアピールするうえでも適当との意見もあがった。
今後は東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年の導入に向けて、具体的なスケジュールを検討する。第1弾として「0犬0」「0猫0」を導入する見通しだ。またマンション投資勧誘会社専用に「0マンション0」を割り当てるなど、着信拒否設定の利便性を高めるための対策もあわせて行う方針。
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