遠くからもくっきり 巨大信号機「ギガシグナル」導入 滋賀 これは嘘ニュースです
試験的に設置された巨大信号機「ギガシグナル」
ギガシグナルは、通勤時間帯に交通量が増加する国道1号線や事故多発地点など市内8カ所に設置。1つ直径90センチの信号灯は、法規制ギリギリの光強度まで明るさを高めることで、約2キロ離れた場所からでも視認できるよう改善された。一般ドライバーからも「遠近感がゆがんで、まるでだまし絵を見ているかのよう」と好評で、導入初日から交通課の電話が鳴りやまない状態が続いているという。
滋賀県は車道に飛び出す少年の交通看板「飛び出し坊や」を県内全域の道路に3メートルおきに設置するなど、交通安全先進県として知られるが、近年、高齢ドライバーの不注意による交通事故が相次いでおり、19日にもワイパーとアクセルを間違えた121歳のドライバーが運転する軽自動車が、外来魚回収ボックスに突っ込む衝突事故が起きている。今後同様の事故が増えるおそれがあることから、新信号の導入で事故防止をめざす。
市では導入の効果を見極めつつ、市内全ての信号をギガシグナルに置き換えていく方針だ。