米軍機オスプレイ、鳥人間コンテストに参戦へ これは嘘ニュースです
琵琶湖上を順調に飛行中のオスプレイ(期待図)
ハートマン在日米軍司令官がヒラリー国務長官からの通達として5日の会見で明らかにした。国務省ではオスプレイの普天間配備について「過去何度も墜落事故を起こしており、危険性が高い」という反対意見が、基地周辺の住民から殺到していることを重視。対応策を検討した結果、同機が安全に運行できることを証明するため、毎年夏、滋賀県で開かれている鳥人間コンテストに出場することを決定した。同機が安全に飛行できることを番組を通じてアピールし、日本国民の不安感を払拭したい考えだ。
1977年に始まった鳥人間コンテストは、動力を持たない滑空機部門と、動力源を備えたプロペラ機部門の2部門に分かれているが、オスプレイはプロペラ部門にエントリーする意向。また万が一墜落した場合を考慮し、操縦に当たる飛行士に独身男性を起用することで、「未亡人製造機」の汚名を晴らしたいとしている。
オスプレイの開発に関わった米ボーイング社は、取材に対し「今回のエントリーは過去に例がない、大変チャレンジングな試みになる」としたうえで、安全性について「仮に陸地に墜落したとしても、被害に遭うのは田んぼか平和堂くらいだろう。微々たるものだ」と楽観的な見解を示している。
なお、プロペラ機部門の最長飛行記録は08年に東北大学チームが樹立した36000m(=36km)。果たしてオスプレイは1人の死者も出さず、これを超える新記録を達成できるか。米軍が誇る最新鋭機の挙動に、日米を含む世界各国の目が来夏、滋賀県に集まりそうだ。