「iPadじゃない」 父親殴った息子を逮捕 これは嘘ニュースです
ヒューレッド・パッカード社が販売していた「iPAQ」
調べによると、男(21)は28日発売の情報端末機「iPad(アイパッド)」を買ってくるよう父親(48)に依頼。父親は会社を欠勤し、前日27日から行列に並んでいた。
だが翌28日朝、父親がiPadではないものを買って帰ってきたため、男は激怒。朝食中だった男は台所に置いてあった牛刀(刃渡り38センチ)の横にあったiPad(Wi-fi版64GB)で何度も頭を殴りつけた。男は「俺はこれが欲しかったんだよ」と叫んでいたとの証言もある。
悲鳴を聞いた母親が男を止めに入ったが、父親は頭部打撲で全治1週間の軽傷。騒ぎに気づいた近所の通報により、男は傷害の疑いで逮捕された。
調べに対し男性は「わざわざ前日に欠勤して、一体何の行列に並んでいたのかと思うと腹が立って仕方なかった。」と供述。また「iPhoneと間違えるならまだしも、こんなマイナーなマシンがあったなんて知りたくもなかった。」とも話している。
男性は6年前にも同様の事件を起こしていることから、親子関係など関係者から詳しく事情を聞く方針だ。