北朝鮮、テポドン4号発射 月面に着弾 これは嘘ニュースです
テポドン4号が着弾したと見られる「静かの海」
防衛庁の発表によると、テポドン4号と見られるミサイル発射の兆候が見られたのは、9日夜8時頃。ミサイルへの燃料注入が完了したという米軍からの情報を受け、ミグ17哨戒機を出動させるなど、警戒態勢に入った。
10日午前4時32分、ミサイル発射と見られる熱源反応を確認。テポドン4号は、東へ進路を取ったあと、高度1万メートルを超え、大気圏を脱出。その後、7度にわたってロケットを切り離し、加速を続けたあと、午前4時49分頃、月面「静かの海」に着弾した。防衛庁の発表によると、このミサイル発射によるけが人などはいない模様。
北朝鮮は今回のミサイル発射に対してまだ公式の声明は出していないが、5日のミサイル発射以降相次ぐミサイル発射に各国からの非難は一層高まると見られる。
今回のミサイル発射に関し、安倍官房長官は「今世紀中に建設を予定している月面基地への攻撃を想定した演習と見られる。北朝鮮側は宇宙の支配を狙っているのではないか」と警戒感をあらわにした。また麻生外務大臣は「今、アンティークドールのねじを巻いてるから」と、警戒感をあらわにしなかった。