京橋立市の男性、2日間自宅に入れず 玄関に墓石「置き配」 これは嘘ニュースです
「置き配」された墓石(男性が撮影)
市消防によると、14日午後7時37分ごろ、男性から「墓石が邪魔して部屋に入れない」と119番通報があり、消防隊員8名がドアの前に置かれた墓石の移動作業にとりかかった。墓石は通報から約1日経った15日午後3時33分に撤去された。
男性は終活用に墓石をネット通販サイトで注文していたが、到着予定日の13日は早朝から出社していた。同日夜、男性が帰宅した際、玄関に墓石が置かれていることに気付いたが「何かの間違い」と思い、その晩は一旦ホテルに宿泊。翌日そのまま出社して、マンションに戻ったが、やはり墓石が置いてあったため消防に通報したという。墓石が到着したとき、男性は留守だったことから、非対面で荷物を受け取る「置き配」として処理されたとみられる。
男性が経営する会社はリモートワークを実施せず、最近は決裁書類に押印するためだけに出社していた。「電子決裁を導入していれば直接受け取れたのですが。印果応報ですね」と男性は反省しきりだった。