Kyoko Shimbun 2020.08.27 News

自由研究で人体錬成しようとした児童を補導 滋賀・南おうみ市 これは嘘ニュースです

押収した試験管には「核」のようなものが確認できたという
 夏休みの自由研究に黒魔術を用いたホムンクルス(人造人間)を作ろうとしたとして、南おうみ署は26日、市内に住む11歳の男子児童を補導したと発表した。児童は「弟が欲しかった」と説明しているという。

 署によると、男子児童は18日午後3時ごろ、市内のホームセンター「コーセイ」に来店。店員に「ヒトの血液売り場はどこですか」と尋ねたが、売っていないことを知るとそのまま立ち去ったという。

 不審に思った店員から通報を受けた署員が翌19日に児童宅を訪れたところ、児童の自室から水銀1キログラムを発見。自分のものであることを認めたため、毒劇物所持の非行内容で補導した。

 児童の部屋からは、他に豚肉や乾燥したヤモリ、マンドラゴラも見つかっており、いずれもホムンクルスを作る黒魔術に必要な材料として使う予定だったとみられる。また、床には淡く光る円陣のようなものが描かれていた。

 人造人間を作ろうとした理由について、児童は「弟が欲しかったので、夏休みの自由研究に作ろうと思いました」と説明。また、材料や作り方を知った経緯について「自分が作られたのと同じ方法でやってみようと思いました」と話していることから、同署では近く児童の両親から詳しく事情を聞く方針だ。

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