お年寄りに大人気、日本かわうそさん死去 これは嘘ニュースです
日本かわうそさん
「何をどう間違えればこんな風貌になるのか」と長らく言われてきたかわうそさんは、代金を支払った客に対し、「お客さんに今払ってもらったこの10円玉は小宮悦子アナが6歳の時にアメを買った10円玉に違いありませんぜ!」と勝手な憶測を吹き込んだり、「今夜は山のスキー場に向けてドライヤーを吹きかけるのはやめます!」のように、特に意味のない約束を交わしたりする商売で生計を立てるかたわら、ハワイに対する並々ならぬ憧れとそねみを表明してきたことで知られている。
またお年寄りからの信望も厚く、若い友人を求めるかわうそさんのために、若者の象徴「コーラー」を飲み干そうとする無謀なお年寄りが出るほどだった。2009年にはかわうそさんの存在を改めて周知する目的でアニメ化も果たしている。
かわうそさんと交友関係にあったかっぱさんによると、かわうそさんは1979年、「ハワイに行ってくる」と告げたあと失踪。以後長期間にわたり消息不明の状態が続いたため、警察に失踪届が出されていたが、33年経った現在に至るまで目撃情報も途絶えており、警察庁は29日、事実上の「死亡」扱いと発表した。
葬儀・告別式は30日午前11時から、長年の友人であったかっぱさんが喪主を務める。また同日同時刻には、かわうそさんの葬儀よりさらに20%悲しいメカかわうそさんの葬儀も行われる。