Kyoko Shimbun 2010.09.09 News

「頭はいたって正常」 洗濯ばさみ男の申請却下 これは嘘ニュースです

 顔から脚まで洗濯ばさみ約400個を全身につけた大阪府の男性(31)が、精神障害者保護を区役所に申請したところ、担当者によって却下されていたことが8日、市の発表でわかった。

 この男性は今月1日、全身に洗濯ばさみ約400個をつけた状態で区役所に現れた。目撃した人の話では「鼻やくちびるも含めた顔全体にびっしりと洗濯ばさみをつけていて、人の顔の原形をとどめていなかった。」と言う。

 男性は区の福祉課にやってくると、突然マツケンサンバをドイツ語で熱唱。対応に当たった担当者が用件を尋ねると、「どうやら自分の頭がおかしくなってしまったようだから、精神障害者保護を受けたい。」と裏声で用件を話した。担当者が男に書類への記入を求めたところ、男は素直に従い記入を始めた。

 書類を受け取り、内容を確認した担当者は、この男性に対し「あなたは自分の精神状態など冷静に記入することができ、自己を把握できているので、いたって正常。障害者申請は受理できない。」として申請を却下した。男性は「また来る。」と言い残し、素直に帰って行ったという。

 大阪市では、精神障害者申請にあたり、詐病と区別するため、まず申請書類を確かめることとしている。市の方針では、この書類がしっかり書けている場合は精神的な問題はないとし却下。逆に記入もおぼつかない場合は書類不備として却下している。

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 第二次世界大戦中、地中海の基地に駐留した米軍飛行部隊。相次ぐ出撃のため精神状態も限界という兵士たちが、大事なパラシュートを売って食物等にかえたり、商売に励んだり、空軍殊勲章授与式に裸で出席したりと、あれやこれやと戦地から逃げ出す画策を企てる。戦争の狂気を痛烈に皮肉ったブラック・コメディ。

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