ハンバーガーに覚せい剤 店長を逮捕 これは嘘ニュースです
覚せい剤の一種であるコカインを混入させたハンバーガーを販売したとして、警視庁は21日、東京都内に13店舗展開しているファストフード店店長・勝良太郎容疑者(55)を覚せい剤取締法違反で逮捕した。勝容疑者は「ハンバーガーを売るためにやった」と容疑を認めている。警視庁の調べによると、勝容疑者は昨年12月にファストフード店「座頭市」を開業。しかし開業当初から売り上げが伸び悩んだため、今年2月からハンバーガーの肉部分にコカインを数ミリグラム混入させて販売したところ、売り上げが急拡大。その後1ヶ月でチェーン店を13店まで広げていた。
今月に入って同店でハンバーガーを食べた人から、「ハンバーガーを毎日食べたくて仕方がない」「ハンバーガーを食べないと体中にヒルがまとわりつく幻覚が見える」などの通報が相次いだため、ハンバーガーの科学分析をおこなったところ、肉部分からコカインの成分が検出された。
調べに対し勝容疑者は「ハンバーガーに常習性を持たせればリピーターが増えると思った。予想以上に売れたため、店舗拡大などが続きやめるにやめられなくなった」と供述している。また「肉にコカインを混ぜる方法を考えたのは私ではない。この業界では比較的ありふれた手法で、有名な店でもやっている」と語っており、今後捜査範囲が業界全体に拡大する可能性もある。