Kyoko Shimbun 2008.02.01 News

富士山頂に転落死体 これは嘘ニュースです

○は遺体の落下地点
 1月31日午後3時頃、富士山頂に登山に訪れていた観光客が「山頂で人が倒れている」と静岡県警に連絡を届け出た。県警が調べたところ、この遺体は、先月末から都内で行方不明になっていた山野公彦さん(31)だと分かった。死因は転落死。

 県警の調べによると山野さんは先月末から、自殺願望者が集うサイトに「今まで誰もやったことのない方法で死にたい」と書き込んでいた。サイトでは「もう全部やりつくした」「おとなしく練炭使え」などの「助言」が寄せられたが、数日後、「すごい死に方を考えた」と書き置きを残して行方不明になり、心配した家族からは捜索願が出されていた。

 検死解剖によると、遺体の損傷状況から山野さんは富士山頂よりもさらに2000メートルほど高い場所から落下したと見られる。しかし、どのようにして富士山頂より高い場所から落下したのか方法が分からないため、現在県警では、自殺と他殺の両面から捜査を進めている。

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