カーボンナノチューブチューブを試作 これは嘘ニュースです
カーボンナノチューブチューブ製ストロー
この日公開されたカーボンナノチューブチューブ製ストローは、両端から1トン毎・平方ミリメートルの力を加えても、数ミクロン程度のゆがみしか生じない世界最強硬度をほこる。ストローとしての能力は市販のプラスチック製ストローと全く変わらないが、折り曲げたり、噛んだりすることもできないため、洗えば半永久的な再利用も可能になると言う。
同大研究グループは、従来の製造法とは全く異なる方法を採用。ただし具体的な製法に関しては「倫理的な問題が残る」として非公開とされた。
【用語解説】:「カーボンナノチューブ」
炭素原子が網目状に並び、円筒形のチューブの形になった物質。構造は竹カゴに酷似している。毛髪の数千分の1の直径でも、鉄の約20倍の強度があり、大量の電気を蓄えることができる。半導体、次世代プラズマ画面の素材、触媒など、応用範囲は極めて広い。