Kyoko Shimbun 2004.09.09 News

エッフェル塔の尖塔、白昼堂々盗まれる フランス これは嘘ニュースです

ヘリによって運ばれるエッフェル塔の尖塔部分
 パリの代表的建築物として知られるエッフェル塔の尖塔部分が、8日午前11時(日本時間同午後6時)ごろ、ヘリコプターによって持ち去られるという事件が発生した。仏KTVによると、事件発生時、塔周辺には観光客ら数千人が集まっていたが、けが人はなかったと言う。現在のところ犯行の目的は不明。

 目撃者の証言によると、犯行グループは観光客にまぎれてエッフェル塔に侵入、尖塔部分にフックのようなものを取り付けた。また同時刻、正体不明のヘリコプターがエッフェル塔上空に出現。テロ警戒のためパリ上空を旋回していた空軍機が警告射撃をおこなったが、ヘリはこれを無視して、尖塔部分を持ち去った。

 フランス政府文化省のルマンド長官は「尖塔はレプリカ。問題ない。」と語り、早期復旧が可能であることを示唆(しさ)した。

 <エッフェル塔>
 フランス革命100周年を記念したパリ万国博覧会が開催された1889年に完成。設計者ギュスターヴ・エッフェルの名にちなんでエッフェル塔と名づけられ、凱旋門と並ぶパリの観光名所となっている。高さ約320m。

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