肉眼で見える超巨大新元素「ジャイアニウム」発見 千葉電波大 これは嘘ニュースです
超巨大新元素「ジャイアニウム」
物質を構成する基本要素である元素は現在118番まで見つかっているが、自然界に存在するのはそのうちの90種類。93番目以降の元素は、加速器を使って高速で原子核を衝突させて合成している。
郷田教授は、原子核を衝突させる従来の合成法ではなく、強い原子が弱い原子から核子(陽子と中性子)を無理やり奪い取って自分のものにする合成法を開発。加速器内の強い原子が弱い原子から次々と核子を奪っていった結果、肉眼で確認できるほど超巨大な元素へと成長した。
新元素は球形で、大きさは直径約15ミリ。その巨大さから「ジャイアニウム」と命名した。重い元素はほとんどが短時間で崩壊するが、ジャイアニウムは非常に強固で安定していることから、極めて強力なエネルギーを持つとみられる。
チームでは今後さらに性質を調べる予定だったが、発見の翌日、学部内で開いた「ジャイアニウムお披露目会」に郷田教授の母親が姿を見せた瞬間、ジャイアニウムが崩壊。その際放出した大量のエネルギーで郷田教授と共に消滅してしまったという。