アマゾン、ダッシュボタンがすぐ届く「ダッシュターボ」開発か これは嘘ニュースです
開発中の「ダッシュターボ」(画像は「バズビジネス」から)
米ITまとめニュースサイト「バズビジネス」が関係者の推測として12日付で紹介した。ダッシュターボはダッシュボタンと同サイズで、利用者の音声と脳波を読み取る機能が新たに追加されたという。
スマートフォン経由であらかじめ登録した声と脳波から、ボタンに近づく距離や頻度、「ボタンを押したい」という欲求を総合的に分析し、注文が近いと判断すると注文前に発送準備に取りかかる。実際にボタンが押されると、既に品物が保管されている最寄りの倉庫やコンビニエンスストアから最短2分で届く仕組みだ。
従来品では1商品ごとに専用のダッシュボタンが必要だったが、ダッシュターボは音声と脳波から求められている商品を自動判断するため、1つにまとめることができる。
同社は音声で操作できる多機能スピーカー「エコー」で音声認識の実績を積んでいるが、脳波制御については技術的にまだ途上にあるため、誤配対策として当面ダッシュターボを通して注文できるのは、同じダッシュターボのみになる。「洗剤が欲しい」「コーヒーが切れそう」という脳波を感知し、実際にボタンが押されると、これら商品の代わりにダッシュターボがもう1個自宅に届く。
現在行われている実証実験では、自宅で個室トイレを使用していた男性が、トイレットペーパーが切れたことに気付いて備え付けのダッシュターボを押したところ、2分でダッシュターボが届いた「最短記録」もあるようだ。
「バズビジネス」は「紙ではなかったがひとまず助かった」という男性のコメントを掲載している。