Kyoko Shimbun 2017.01.27 News

「人影あって安心」 自動運転車用ダミードライバー開発 これは嘘ニュースです

人影が映らない自動運転車への違和感は根強い
 自動車部品を製造する株式会社浮汽製作所(滋賀県)は26日、自動運転車用ダミードライバー「DEK(デク)」2種を今春に発売すると発表した。無人で走行する自動運転車の運転席に載せることで、同乗者の不安感を和らげる効果があるという。

 ドライバーが操作せずに走行する自動運転車は現在、完全無人で走行できる「レベル4」に向けて開発が進められている。だが「運転席に誰もいないのに車がひとりでに動くのは不気味だ」という声が利用者、歩行者の双方から挙がっており、同社ではこのような不安感を解消するため、ダミードライバーを開発した。

 デクは座席に腰かけた人型に膨らませて使うバルーン型と、関節を曲げることでバスやクレーン車などさまざまな車種に対応できる組み立て式マネキン型の2種類で、全長はともに170センチ。マネキン型は頭部にカメラとスピーカーを内蔵しており、外部からスマートフォンを通じたやり取りが可能だ。価格はバルーン型が6980円、マネキン型が32万円(いずれも税別)。色は黒、白、肌色の基本色に加え、限定色としてゴールドとスケルトンを数量限定で販売する。

 200人を対象に行ったモニター調査では、88%が「誰もいないより安心できる」と回答。その他「分解収納すると、後部座席にバラバラ死体があるようで怖い」「ハンドルを回す腕が180度以上にねじ曲がって怖い」という一部意見もあったが黙殺した。

 同社では今後「より人間らしく」を目標にセンサーと動力を追加したアンドロイド型の開発を進める。「最終目標は運転もできる自律型ダミーです」と担当者は語る。

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