ほのかな甘み かぼちゃワイン「エル」4月発売 これは嘘ニュースです
新品種「しゅんすけ」を使ったかぼちゃワイン「エル」
かぼちゃワイン「エル」はかぼちゃ果汁を使った果実酒。かぼちゃは糖度が低いため、これまで果実酒には不向きとされていた。
三浦酒造ではかぼちゃワインを実現するため、カボチャの品種改良から取り組んだ。かぼちゃの中でも比較的糖度の高い品種「くりゆたか」の遺伝子組み換えに取り組み、10年にわたる試行錯誤の結果、元の200倍まで糖度を高めた新品種「しゅんすけ」を新たに開発。糖度が高すぎるため食用には向かないものの、果実酒用には最適の品種を作り上げた。
3日の発表会で初めてお披露目されたかぼちゃワイン「エル」は「かぼちゃ独特のほのかな甘みがよく出ている」と会場に訪れた招待客から評判も上々だ。
この日ゲストとして招待されたソムリエの田崎真さんは「エル」を口に含むと「蝉しぐれの夏休みの朝、藤子アニメの間にいきなり挿入されるような驚きに満ちた香りと、思春期少年特有の気まずい甘酸っぱさが特徴」とその味を評した。