コンピューターウイルスの撮影に成功 千葉電波大 これは嘘ニュースです
世界で初めて撮影に成功した山田オルタナティブ
コンピューターウイルスの撮影に成功したのは千葉電波大学理学部の野口英雄元教授を中心とした研究グループ。同グループではコンピューターウイルスに感染したパソコンからCPU(中央演算処理装置)を摘出。ウイルスが可視化できるよう特別な処置を施した基板を電子顕微鏡で観察したところ、「コロニー」と呼ばれるウイルスが大量に群生している部位を発見、撮影に成功した。
今回発見されたウイルスは2006年ごろに猛威を振るった「山田オルタナティブ」と呼ばれる種で、ファイル共有ソフトなどを通じて感染すると、ユーザーのPCのデスクトップ画像と所有しているファイルが全てウェブ上に公開される。当時このウイルスに感染したユーザーの自宅住所やクレジットカード番号、持ち出し禁止書類、アダルトサイトの閲覧履歴など、秘匿すべき個人情報が次々に流出し、大きな社会問題にもなった。
また野口元教授は研究作業中、自らも山田オルタナティブに感染。300ページにものぼる自作ポエムが流出したショックのため、1日付で研究職を辞職した。