「変態丼」販売の男を逮捕 窃盗した上履き煮込む これは嘘ニュースです
警視庁あやめ署は13日、小中学校に侵入して盗んだ女子学生の上履きを煮込んでダシを取った「変態丼」を販売したとして、都内で飲食業を営む49歳の男を窃盗および建造物侵入の疑いで逮捕した。男は容疑をおおむね認めているが、言動に不審なところもあることから、同署では慎重に捜査を進めていくとしている。同署によると、男は昨年夏ごろから都内の小中学校を中心に、下駄箱や教室から女子生徒の上履きや体育館シューズ計748足(合計100万円相当)を盗んだ疑い。また被害にあった学校では、靴以外にもスクール水着や体操服がなくなっていることが確認されている。
調べに対し男は「盗んだ上履きは1週間煮込んでダシを取り、卵ご飯にかけた。その上から細かく刻んだ使用済みスクール水着やブルマをふりかけ、『変態丼』として850円で馴染みの客に出していた」と供述している。また、この変態丼に使用した卵についても、「学校内で飼育されている鶏小屋から盗んだ。妥協はしない」と自信あり気に話しているという。
男は窃盗を始めた昨年夏から、裏メニューとしてひそかに「変態丼」を作っていたとみられるが、インターネット上のグルメサイトで五つ星を獲得するなど、一部マニアから熱狂的な支持を集めて注目されたことから今回の事件が明るみになった。
動機について男は「変態番付というホームページを見て、何かに目覚めてしまった。横綱になるためなら捕まってもいいと思った」と意味不明な供述をしていることから、今後精神鑑定も視野に入れ慎重に捜査を進めていく。