日本最高齢213歳も既に死亡 自宅に遺体 これは嘘ニュースです
戸籍上の日本最高齢者とされていた213歳の二宮五郎左衛門さんが167年前の46歳で既に死んでいた疑いのあることが、山口県生活保護センターの調べで分かった。同センターの発表によると、先月東京足立区で111歳男性がすでに30年前に亡くなっていたのが発覚したことから、同センターでも県内の高齢者世帯を訪問調査していた。
調査の過程で、213歳の二宮五郎左衛門さん宅から応答がないことを不審に思った職員が中に入ったところ、居間に髷(まげ)のような髪のかたまりと細かな粉末状の骨のようなものを発見。持ち帰ってDNA鑑定をしたところ、これが五郎左衛門さんのものであることがわかった。
山口県警を訪れた五郎左衛門さんの家族は「曽曽曽祖父は167年前に亡くなったと言い伝えで聞いている。亡くなった後も、遺族共済年金が振り込まれ続けていたので、なかなかそのことを言い出せなかった。」と話している。
また、家族によるとセンター職員が過去何度も訪問し、面会を申し出たこともあったが、ミイラ化している五郎左衛門さんを職員に見せ「ミイラのふりをしているだけ。まだ生きている。」と主張して死を認めなかったようだ。その後白骨化が進んだあとも、職員には「白骨のふりをしているだけ。まだ生きている。」としてかたくなに死ではないと主張しつづけた。
さらにセンター側は電気ショックをかけたり、濡れタオルを顔にかぶせたり、熱湯をかけたりして五郎左衛門さんの死を証明しようとしたが、最後まで家族は死を認めなかった。その後太平洋戦争が始まったため、五郎左衛門さんへの調査が途絶えてしまった。
今回ついにその死を認めたことについて、家族は「白骨化したあと風化が進み、ついに粉になってしまったので、これ以上死んでないと言い続けるのが難しくなった。ちゃんと冷凍保存しておけばあと400年くらいはもったはず…。」と悔しさをあらわにした。