コンビニ強盗、おでんで退散 これは嘘ニュースです
男が所持していた銃のようなもの
府警によると、15日午前1時13分、中央区にあるコンビニエンスストア「ローゼン 中央店」に男が入店。しばらく店内をうろついたあと、レジにいた店員に向けて銃のようなものを突きつけた。男は片言の日本語で「カネ、カネ、キンコ」と話したため、店員が店長の兼々金子さん(76)を呼んだところ、男は激高。意味の分からない言葉を大声で叫びながら、陳列棚を次々と倒していった。
男の乱暴を見かねた兼々さんは、レジ横にあったおでんの具を次々に男に投げつけて反撃。煮えたぎる大根や餅きんちゃく、はんぺんを浴びた男はそのまま何も取らず逃走した。
男の特徴は20代から30代か、40代から60代で、身長は155センチから195センチ、チェック柄の半てんを羽織り、下駄をはいていた。また、右の頬には餅きんちゃくをぶつけられたときにできた火傷痕がある。府警では犯行を繰り返す可能性があるとして、全力で捜査にあたっている。