Kyoko Shimbun 2005.11.09 News

低所得の高齢者に練炭を支給 厚労省 これは嘘ニュースです

 厚生労働省は本格的な冬の到来を前に、低所得の高齢者世帯に練炭と七輪を無料で支給することを決めた。早ければ今月中旬にも、北海道を皮切りに支給を開始する。

 今回支給の対象になるのは60歳以上の高齢者だけで構成されている全国約500万世帯。練炭を利用した暖房を普及させることで、二酸化炭素の排出削減と、光熱費の補助という「一石二鳥」を目指す。

 また、使い方を知らない高齢者のために、「七輪・練炭の使い方」マニュアルも添付して支給する。同マニュアルでは「サンマの焼きかた」の他、「暖かさが逃げないように窓と雨戸をしっかりと閉め、隙間風の入ってくる箇所はガムテープでしっかりと目張りしておきましょう」など、七輪による暖の取り方などをわかりやすく解説している。

 厚労省社会福祉課の担当者は「最初は批判があるかもしれないが、いずれ国民に理解される日が来ると思う」と語った。

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