自称フィンランド国籍の男を逮捕 秋田 これは嘘ニュースです
セント・クラウス容疑者(93)
24日午前2時ごろ、秋田県警に「そりに乗った男が異様な格好でシカを鞭打ちながら叫んでいる」という通報があった。通報を受けた警官が現場に向かったところ、赤い上下のコートにひげをたくわえた男が、無人の国道13号線をそりで走っているところを発見。直ちにそりを止め、道路交通法違反の容疑で事情聴取を行ったところ、聴取中に旅券不所持であることが明らかになったため、道路交通法違反と出入国管理法違反の疑いで現行犯逮捕した。
調べに対し、男は自らをセント・クラウスと名乗り、「(自分は)子供たちに夢を与えるためにフィンランドからやってきた。これからやらねばならないことがある。」などと意味不明の供述を繰り返している。県警では今後精神鑑定も視野に入れながら、さらに厳しく追及していく方針。
また、男が所持していた袋からは、大量のおもちゃや菓子が見つかったが、男が財布を持っていなかったことから、これらは全て市内のコンビニや玩具店から盗まれたものと見られ、さらに余罪がないものか確認をとっている。
男が引っ張っていたシカは、取調べ中何度も逃げようとしたため、やむなく射殺された。