大型連休、出国ラッシュで航空渋滞60キロ これは嘘ニュースです

海外へ向かう旅客機が上空で列を作った
航空渋滞は30日午後2時15分ごろ、仁川国際空港(韓国)行き空路の松江市上空付近を先頭に最大で約60キロの渋滞が発生。その他の空路では浦東国際空港行きで約30.4キロ、香港国際空港行きで約16.2キロの渋滞がそれぞれ起きた。
近年、格安航空会社の躍進に伴う増便の影響で、就航する旅客機の数が増加。各地で滑走路の運用能力が追い付かなくなった結果、旅客機がノロノロ運転や渋滞を起こすようになった。GW後半にかけては、5月3~5日に渋滞が集中するとみられ、関西国際空港付近で午前10時ごろに40キロ、成田国際空港付近で35キロの渋滞がそれぞれ予測されている。
ゴリアテ航空のソウル便に乗った男性(35)は「予定通りなら2時間ほどで着くはずなのですが、もう6時間も空中で止まったまま。外の風景も見飽きました」と疲れた様子で話す。「何も連休に限ってこぞって海外に出かけなくてもいいのに」とため息をついていた。
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<BOOK>渋滞学
人混み、車、アリ、インターネット…世の中、渋滞だらけである。生まれたばかりの研究「渋滞学」による分野横断的な発想から、その原因と問題解決の糸口が見えてきた。高速道路の設計のコツから混雑した場所での通路の作り方、動く歩道の新利用法まで。一方で、駅張り広告やお金、森林火災など、停滞が望ましいケースでのヒントにも論及。渋滞は、面白い。社主ピックアップ

