新番組「スマップ×テロップ」、来週から これは嘘ニュースです
創英角ポップ体による告知テロップ
14日に発表されたSMAPの年内解散を受けて、翌15日放送の「SMAP×SMAP」には視聴者から大きな注目が集まっていた。この日番組では冒頭24秒間にわたって、近日中に番組としての対応を報告する内容を伝えるテロップを放送。平均視聴率は先週より4.3%高い12.1%、最高視聴率14.4%(いずれも関東地区)の高視聴率を記録した。
これを受け、放送局では来週からこの人気テロップを使った新番組「スマップ×テロップ」の放送を急きょ決定。2時間スペシャルの第1回は、国民的フォント「創英角ポップ体」とコラボした告知文を表示する。またテレビ画面への焼き付きを防止するため、スクリーンセーバーのように文章の表示位置が急に移動するなど、最後まで目が離せない展開になりそうだ。
告知文だけを流し続ける異例の番組作りについて、メディアに詳しい京都大学放送学部の坂本義太夫教授(青雷論)は「落胆しているメンバーを無理やりテレビの前に引っ張り出した前回より人道的ではないか」と話す。