ソニー、タイマー事業拡大 他社提供へ これは嘘ニュースです
赤字が続くソニー
同社幹部が明らかにした。ソニーはCDやメモリースティックなど独自の規格や技術を採用した製品に強みを持っていたが、近年は販売に苦戦を強いられている。
そこで最近では独自開発の部品事業にも力を入れており、中でもスマートフォンなどのカメラに使われる「CMOSイメージセンサー」では世界最大のシェア4割を占めている。
一方でその本体「エクスペリア」を主軸にすえたスマホ事業では大幅な赤字を記録。業績打開策として「メーカーの下請けに甘んじるのではないか」という社内の反対の声を押し切り、「秘蔵っ子」(同社幹部)だったタイマー技術を同社創業68年の歴史で初めて他社向けに販売することを決めた。
製品寿命を任意で操作できるタイマー技術は消費者の買い替え需要を図る上でも貴重であることから、すでに大手家電メーカーとの間で採用に向けての交渉が進んでおり、早ければ来年初頭にもソニータイマー採用の他社製品が店頭に並ぶものとみられる。
また同社ではウォークマンなどで培った小型化技術も来年度から法人・個人向けに販売する。バケツと水のセットで価格は200万円程度になるという。