閉会式の聖火、空調で消える 仁川アジア大会 これは嘘ニュースです
(カメラ盗難のため写真はありません。ご了承ください。)
14日間の競技日程をすべて終え、翌日行われたアジア大会閉会式。だが期間中はさまざまな運営トラブルに見舞われた。開会式翌日にはバドミントン女子の会場で停電が起きたほか、セパタクロー会場では雨漏りで試合中断。選手に配られた弁当からはサルモネラ菌も見つかり、国内外問わず散々な評判だった。
このようなトラブルは運営面にとどまらず、ボクシング女子で韓国選手に敗れたインド代表のサリタ・デビが判定に抗議して銅メダルの受け取りを拒否したほか、サッカー男子・日本対韓国戦では韓国人サポーターが反日的な政治メッセージを掲げるなど、国際大会として不適切な場面もあった。
日本のみならず外国人選手の多くが練習や宿泊の面で「アウェーの洗礼」を受けており、2018年開催の平昌(ピョンチャン)冬季五輪のホスト国として課題を多く残す結果となった。
閉会式では、これらの汚名を返上するべく、細心の注意をもって臨んだとされるが、開始早々聖火が消灯。当時入場中だった選手の多くが「急に不自然な風が吹いてきた」と証言していることから、空調操作を誤って聖火をを吹き消してしまったようだ。
大会運営委員会は「前にも話したように意図的な空調操作はできない。予定通りのサプライズ演出だ」として改めて空調疑惑を否定したが、本紙では仁川郊外・運営本部ビル地下4階「空調操作室」の撮影に成功。競技・宿泊含め大会に関連する施設全ての空調の強さや向きを完全制御している部屋の存在を確かめた。
だが、操作室内部を撮影したカメラが何者かに盗まれたため、今回本紙では写真の公開を断念した。