スキージャンプ・滑川、火星引力利用で失格 優勝から一転 これは嘘ニュースです

失格になった滑川飛太2回目のジャンプ
滑川は2回目のジャンプで303メートルの世界新を記録して優勝。表彰台では「いつもより体が軽く、浮き上がるように飛ぶことができた」と誇らしげに語った。日本からは8選手が出場していた。
しかし14日、大会委員会は滑川の2回目のジャンプについて、火星の引力が規定値を超えていたと発表。記録を取り消し、失格とした。滑川の前日にジャンプした2位のアホネン・パーネン(スウェーデン)が繰り上がって優勝となった。
スキージャンプは、スキー板の長さやスーツのサイズなど競技規定を年々厳格化。今年から月や火星の引力も計測するよう改正された。12日は火星が2年2カ月ぶりに約9608万キロメートルの距離まで地球に接近していたことに加え、月もほぼ満月だったことから、選手に与える引力の影響が規定値を大きく上回ったとみられる。
選手間の公平性を追求して改正が続く規定だが、複雑化に伴って違反による失格が近年相次いでいる。日本勢は長年ジャンプで好成績を残してきたことから、ルール変更については「日本たたき」との見方も根強い。
滑川は、取材に対し「ルールはルールなので仕方ない。次は月と火星を破壊してから臨みます」と意気込みを語った。
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