パズドラ×黒ウィズ 夢のコラボ「ドラ猫」が今春配信 これは嘘ニュースです
新作RPG「パズル&ドラ猫使いのウィズ」
28日午前10時から、千代田区の万世橋スクエアで行われた新製品発表会「ドラネコシアター」には「パズドラ」と「黒ウィズ」双方の開発者が登場。発表内容が直前まで明らかにされなかったため、ステージ上のスクリーンに「パズル&ドラ猫使いのウィズ」のロゴと開発画面が映し出されると、会場は大きくどよめいた。
今回の「ドラ猫」サプライズ発表について、開発の陣頭指揮にあたっている総合プロデューサーの望月氏は「セガの「シェンムー」など超大作ゲーム級の開発費50億円を投じ、昨年夏から水面下で開発を進めてきた。両作に共通するRPGというジャンルを土台に、パズルとクイズを組み合わせた画期的なゲームを提供したい」と意気込みを語った。その一方「アクセス殺到によるシステムダウンが最大の懸念。何かあれば詫び石を盛大にばら撒くので大目に見てほしい」と弱気な一面も見せた。
「ドラ猫」のゲームシステムについて、この日はまだ詳しく明らかにされなかったが、画像を見る限りでは、画面上に表示される4択クイズの答えになるアルファベットがならんだパズルブロックを移動させて消すという、クイズとパズルが融合したシステムになっているようだ。「クイズの答えが頭で分かっていても、パズルを解いてブロックを消すまで答えられない」という、プレイする前から容易に想像できるイライラ感に今から期待が高まる。
両社では「2作での合計は4100万ダウンロード。お互いの長所を生かすことで過去例を見ないほどのダウンロード数になるだろう」(プレスリリース)とし、また「双方のユーザーによるシナジー効果が期待できる」(同)ことから、目標ダウンロード数として、両作の相乗効果を見越した414兆ダウンロード(2300万×1800万)を掲げた。これは世界人口に換算すると、1人当たり約6万ダウンロードに相当する。
この日の発表を受け、両社の株価は値幅制限いっぱいのストップ安を付けて取引を終えた。