PSヴィータ買ってきた息子を逮捕 父親殴った疑い これは嘘ニュースです
17日発売のプレイステーション・ヴィータ
西世田谷署によると、17日夜11時ごろ、容疑者は同日発売の新型携帯ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」を2台購入したのち帰宅。自宅にいた父親に「PSヴィータを2台買ってきたから、一緒に『モンスターハンター』をやろう」と呼びかけたが、父親は仕事の多忙を理由に拒否。容疑者が買ってきたPSヴィータの代金2万9980円とメモリーカード代9500円を父親に請求したところ、「たいしておもしろいゲームがないから今はいらない」と支払いを渋ったため、息子は激高。「今回は買いに行かせなかったのだから、代金くらい払え」などと怒鳴りながら、手元にあった定価10G相当のひのきのぼうで何度も殴打した。
父親の悲鳴を聞きつけた母親がまもなく119番通報。駆けつけた消防署員はすることがないため、この息子に放水していたが、近所の110番通報によって駆けつけた警察署員が傷害容疑の現行犯で逮捕した。この暴行により父親は頭部に全治1週間に相当する6ダメージほどの軽傷を負った。
取調べに対し容疑者は「ヴィータを2台買ったのは親子関係修復のため。代金を払わなかったことに怒ったのではなく、わざわざ『今はヴィータにヴィタ一文払わない』と、この日のためにこんなくだらないジョークを練っていたのかと思うと、ひたすらに許せなかった」と供述している。
西世田谷署では容疑者の言い分にも一理あるとしていることから、今回は不起訴処分にとどまるのではないかとみている。