14年大河ドラマは「ネアンデルタール人」 舞台は宮崎 これは嘘ニュースです
少年時代のネアンデルタール人再現像
ネアンデルタール人は今から約20万年前に現れた旧人で、約2万5千年前に絶滅した。我々の直接の祖先である現生人類「クロマニョン人」とは種が異なる。ネアンデルタール人の骨格化石が発見された場所はドイツだが、ドラマの舞台は南国・宮崎とした。「日本に生息していなかったという証拠は見つかっていないため、考古学上の誤りはない」という。
脚本は現在放送中の「江」の過ちを繰り返さないよう、原作なしの完全オリジナル作品になる。特に狩猟中に石斧を交換したクロマニョン人少女との種を超えたロマンスを描いた部分は「『ロミオとジュリエット』以上の格差恋愛」として大きな見どころになるという。
会見ではキャスティングを非公開としたが、骨格から再現した顔のモデルが似ていることから、少年時代のネアンデルタール人を演じるのは先日「消臭力」のCMブームに乗って来日したミゲル・ガーレイロさん(12)が有力。ある芸能関係者は「来日の本当の目的はドラマの出演交渉だろう」と話す。
また成長後の青年ネアンデルタール人役には、元お笑いタレントで現在画家として知られるジミー大西さん(47)になるのではないかとの声もある。だが「成長過程が説得力に欠ける。まさに『ミッシング・リンク』状態だ」とキャスティングを疑問視する関係者も多いため、配役は変更になる可能性もある。
クランクインは2013年冬、放送は2014年1月からを予定している。