Kyoko Shimbun 2010.10.29 News

八宝菜の出荷に大わらわ 宮崎・延岡 これは嘘ニュースです

収穫された八宝菜
 本格的な冬の訪れを前に、宮崎県延岡市では特産の八宝菜の収穫が最盛期を迎えている。猛暑の続いた今年は、例年に比べてやや小ぶりだが、収穫量は平年並み。八宝菜農家では来週いっぱいまで収穫作業に追われそうだ。

 中華料理に欠かせない食材・八宝菜は今がちょうど旬の盛り。最近は価格の安い中国産が店頭に並ぶことも多いが、安全性の問題などもありまだまだ国産の人気は高い。八宝菜はレモン8500個分のビタミンC、牛肉1キロ分のたんぱく質を含んでおり、美肌、ダイエットから筋力増強まで、その様々な効果が注目を集めつつある。

 市内の八宝菜畑では杵島さん(73)が、一つ一つ丁寧に八宝菜を収穫していた。八宝菜の生産に50年以上携わってきた杵島さんは「今年の夏はとても暑かったので、不作にならないか心配したが、収穫量は昨年とそんなに変わらなくてほっとした。八宝菜はチャーハンの具にして食べるとおいしいですよ」とにこやかに話す。

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