当たり番号がネットで流出 年末ジャンボ これは嘘ニュースです
31日に発表された第513回全国自治宝くじ(年末ジャンボ宝くじ)の当たり番号が、少なくとも2日前の29日からインターネット上のホームページに記載されていたことがわかった。31日午後、東京都新宿区の東京厚生年金会館で行われた年末ジャンボ宝くじの抽選会で発表された。一等2億円から末等の300円まで発表されたが、この発表された数字がインターネット上で「年末ジャンボ当たりくじ大予想」と称されるホームページ上に掲載されていた当たり数字と全く同じだったため、発表後まもなくインターネット上の掲示板などで話題になった。現在ホームページは閉鎖されており、アクセスできない状態になっている。
ホームページによると、「今ならまだ間に合います!これを買えばあなたも億万長者!」とあり、1等番号「96組 142573」などの当選番号が書かれていた。プロバイダによるとホームページは06年12月1日に開設されており、このホームページの作者がデロリアン等あらかじめ何らかの手段で当選番号を知っていた疑いが強く、公正取引委員会も近く調査に乗り出すことを決めた。
このホームページを見ていた人によると、少なくとも12月29日の段階で当たり番号が掲載されていたという。