「生命のスープ」の商品化に成功 都立バイオ研 これは嘘ニュースです
商品化に成功した「生命のスープ」(写真はポタージュ味)
この「生命のスープ」は水素、炭酸ガス、メタン、アンモニアなど、原始地球の大気に含まれていた物質を溶かし込んだもの。実際、このスープに紫外線を照射し、火花放電したところ、高分子の有機化合物が生成された。
都立バイオ研究所のA・ミラー主任研究員は、「このまま水槽に入れて40億年ほど待てば、水槽からヒトが生まれてくるだろう」と述べ、研究所内の実験用水槽では、すでにヒトの次の段階の生命体が育っていることを明らかにした。
また、飲用に適しているか動物実験で確かめたところ、ラットの9割、サルの8割が何らかの異常を示したが、ヒトに対する効果は今のところ不明。研究所では、「まだまだ寒い時期が続くので、ぜひ『あったか~い』にして飲んでみてほしい」と話している。
発売は今月下旬。原始地球の海洋を忠実に再現した「塩味」のほか、「コンソメ」「ポタージュ」「中華風味」も発売する。