Kyoko Shimbun 2005.11.28 News

「音痴」は差別的 呼称の言い換えを検討 これは嘘ニュースです

 日本の音痴学者で作る日本音痴学会は、「音痴」という呼び名に差別的意味が含まれているとして、来年春までに新たな言い換え語を定めることを決めた。新しい呼称は公募も検討している。

 23日、宮城県仙台市で行われた第21回全国音痴学会総会の中で「音痴の『痴』は差別的ではないか」との提言がなされ、新しい言葉への言い換えを決めた。「痴呆」を「認知症」に置き換えるなど差別的な用語を改める昨今の風潮を尊重した。

 学会案では「歌の不自由な人」が最有力。他に「中居症」などの意見も挙がっており、今後一般からの言い換え案募集も検討する。

 また「方向音痴」や「運動音痴」についても、それぞれ今後の検討課題としている。

新しいアプリで記事を読む

App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード

虚構新聞友の会

本紙友の会へ入会すると、会員専用掲示板に書き込みができます。

社主ピックアップ

科学

人気記事ランキング

今月の一冊

「今月の一冊」バックナンバー

虚構新聞社のRSS/SNS

虚構新聞のウェブサービス

虚構新聞社の本

注目コンテンツ