「鬼は外」は人権侵害 市民団体が啓発活動 これは嘘ニュースです
鬼の中にはPTSD症状を見せる人もいるという(写真は本文と関係ありません)
豆まきデモを行ったのは、市民団体「鬼の人権を守る会」。この団体は毎年「鬼は外、福は内」という節分のスローガンが、マイノリティ(少数派)への差別を助長するとして節分の廃止を訴えかけてきた。
昨年は活動の成果として、都内20の保育園で節分の豆まき行事を、ロング巻き寿司づくりに変更するなどの「実績」を挙げている。
「守る会」はデモのあと、記者会見を行い、代表の福島さんは「鬼を排除するという思想は、日本人による外国人差別を助長している。また、鬼の役にさせられた人の中には豆をぶつけられた後遺症で、体じゅうにあざが残ったり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)症状を示す人もいる。このような暴力的で封建主義的な行事は即刻取りやめるべきだ」と語った。
また、記者会見の後、「守る会」の後援会である「巻き寿司事業者連合会」から節分用太巻が記者にふるまわれ、好評のうちに会見は幕を閉じた。