樋口一葉、早くも不評 「5千円硬貨」発行へ これは嘘ニュースです
新5千円硬貨(右は新500円硬貨)
1日に発行した新5千円札にデザインされた明治の小説家、樋口一葉の印象が薄く「偽札と見分けが付きにくい」との批判が発行初日から多く寄せられたため、急きょ対応を迫られたかたちだ。
公開された5千円硬貨は、直径が7.5センチ、厚さが5ミリ、重さは約40グラム。デザインは両面とも現在使用されている新500円硬貨のデザインを流用する。新500円硬貨に比べて直径は約3倍、重さは9倍近くになり、明治以降発行された硬貨の中では最大・最重量になる。
財務省では、今回の新硬貨発行に伴う各種自動販売機の改修費や財布の買い換え需要などが、景気にプラス要因としてはたらくとみているが、2千円札以降相次ぐ新貨幣の発行には強い批判も懸念される。