乳幼児、重低音で「ブンブン」 スマホ育児影響か 中空教育大 これは嘘ニュースです
スマホ育児は乳幼児の行動に変化をもたらす可能性がある
チームは0歳から3歳までの乳幼児36人が取った行動を14日間にわたって観察した。その結果、9割以上に当たる33人で、宙で指先を左右に動かしたり、素早く2度叩いたりするなどスマホの操作に似たジェスチャーが見られた。また「んまんま」など、喃語(なんご)と呼ばれる意味のない発声に交じって、震えるような重低音で突然「ブンブン」と低いうなり声を発する0歳児もいた。
同時に行った保護者への聞き取り調査から、このような動作をした乳幼児がいる全ての家庭で、スマートフォンやタブレット端末を使って教材を学ばせたり、ビデオを見せたりする「スマホ育児」を取り入れていた。
絵本や積み木といったデジタル端末以外でも、ディスプレイを指で操作するスワイプやダブルタップのようなしぐさが見られたことから、これらの動作を「切り替える」「拡大(縮小)する」という概念と結びつけている可能性が高い。
特にスワイプ動作については、95%以上の乳幼児が父親の顔を見て指を横に滑らせていた。理由は不明だが、母親へのスワイプは1度も見られなかったことから、チームでは「乳幼児が父親だけに何か特別なメッセージを発している可能性がある」としている。