謎成分10倍「謎ラーメン」 原材料も全て謎に これは嘘ニュースです
近江製粉の「謎ラーメン」
同社はこれまでも即席めんの原材料にピロリン酸、ドロマイト、ホエー、グァーガムなど、味や品質より謎感の高い成分を優先させて採用してきたが、謎ラーメンは同社史上最高となる10倍まで謎っぽさを高めた。
原材料名を「●肉」「F酸」など伏せ字やイニシャル表示にしたり、「汁」「白い粉(合法)」「コーン(遺伝子組み換え?)」など漠然とした表現に変えたりすることで、素材のうまみ以上にミステリー感覚を味わうことができる。また具材の正体が外部に漏れないよう、工場で働く作業員全員にアイマスクとヘッドホンを着用させたまま手探り状態で調理に当たらせるなど、製造過程まで謎感を徹底させた。
たくあんとマヨネーズを具材に使った主力商品「サラダラーメン」など、ニッチな市場を開拓してきた同社は元来徹底した秘密主義でも知られる。今回はその謎感を最大限まで高めるため、発売日や価格についても非公表。「甲味」「乙味」2種類の販売を予定している。