「ナマズ味のウナギ」開発に成功 千葉電波大 これは嘘ニュースです
ナマズ味のウナギで作ったうな重
ナマズ味のウナギの研究は06年に開始。ナマズの泥臭さの原因を究明するため、胃の中を調べたところ、においの強いナマズほどアメリカザリガニを多く食べていることを突き止めた。
そこで、ウナギに与えるエサをアメリカザリガニに絞り、また水質を悪化させるなど生育環境を工夫した結果、ウナギにナマズ独特の臭みを付け加えることに成功。この環境で育てたウナギは普通のウナギより脂の乗りが悪く、夏の酷暑を乗り切る気が失せるほどまで味が落ちたという。ナマズ以上にナマズらしい味を目指して試食を重ねた結果、今では試食できないほどまで完成度を高めた。
ナマズ味のウナギを開発する理由について、平賀源馬千葉電波大教授は「今日絶滅が危ぶまれるまでウナギが激減した理由は味が良すぎたこと。ウナギを保護するにはまずい食材として認識を定着させる必要がある」と説明。「我々の研究を模倣した大学もあると聞くが、消費の矛先を変えるのではなく消費そのものをなくしていくべき」と持論を展開した。
グループではウナギの無効活用を実現するため、企業と共同で完全養殖と量産技術の確立に向けた事業立ち上げを目指す。
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<BOOK>てんにのぼったなまず
海辺の村に絵の好きなおじいさんが住んでいました。畑の手入れもせずに村のこどもや大人たちのために沢山の絵を描いていました。そんなある日、村の結婚式の最中に大地震がやってきて畑や田んぼはすべてダメになってしまいました。それでも絵を描き続けるおじいさんがふんどしに描いたなまずの絵がおどりながら空へのぼってゆくと…。本書は1985年に福音館書店より刊行され1987年には第11回世界絵本原画展にて金牌を受賞しました。