うどん化石「ウドン・マルガメヌス」発見 香川 これは嘘ニュースです
「ウドン・マルガメヌス」群化石
うどん化石は香川県丸亀市内にある新生代の地層から発見された。
アサリの化石に混じって見つかった太さ約8ミリ、長さ20センチほどのひも状群化石を詳しく調べたところ、小麦粉由来のたんぱく質が検出されたことから、グループではこの化石について「間違いなくうどんである」と早々に結論付けた。共に見つかった他の化石の年代分析から、この地域では少なくとも約380万年前にはうどんが存在していたことになる。
「ウドン・マルガメヌス」と名づけられたうどん化石の中には、歯で噛み切られたような断面をしているものもあることから、丸亀市付近の瀬戸内海沿岸には人類が日本列島に定住する以前からうどんが生息し、魚類など他の生物が捕食していた可能性が高いという。これは麺料理ではない固有種としてのうどんを示唆しており、同県のうどん史に大きく書き換えを迫る発見となりそうだ。
讃岐大の研究チームでは今後ウドン・マルガメヌスが絶滅した原因や、近くに生息していたと推測されるうどんつゆの化石発見にも取り組みたいとしている。